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田原本分教会の歴史

歴史について

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明治29年4月9日田原本布教所開設 初代所長:林田亀蔵 拝命
明治32年3月29日神殿落成 二代所長:岡本五郎四郎 拝命
明治39年3月13日 三代所長:岡本梅吉 拝命
明治42年3月4日田原本支教会に昇格
大正5年12月24日田原本分教会に昇格
昭和15年3月27日四代会長:岡本梅治郎 拝命
昭和29年1月22日神殿落成(現在の場所)
昭和45年11月26日五代会長:岡本道昭 拝命
昭和63年8月22日 附属建物竣工
平成8年11月24日創立100周年記念祭執行
平成18年10月28日創立110周年記念祭執行
平成21年9月26日 六代会長(現会長):岡本道典 拝命
平成28年10月30日創立120周年記念祭執行

 現在、部内教会18カ所 部内布教所13カ所

岡本家の信仰は、初代の岡本五郎四郎が22才の時に肺病になり生死を危ぶまれたところ、おぢば(天理教教会本部)に3ヵ月滞在し、教理の体得と共に、すっかり肺病も御守護頂かれた。

この不思議な御守護に感激し熱心に信仰するようになる。

その後、地元の田原本町で大網屋五郎四郎(通称:大五)という屋号で海産物の問屋を始め、商売も隆盛を究める。

商売をしながらも熱心に信仰を続けていたところ、所属していた田原本布教所の二代所長の声が掛かり拝命することになる。

商売と布教所の二足の草鞋を履く状態が続いたが、あることで商売が傾き一家離散の憂き目にあう。

その時に上級教会の城法大教会三代会長、山本藤四郎先生から「大五の店を神様に御供し、神様の用向きに使って頂く店に」とのお導きがある。その通り素直に受けると、金策がつき商売も以前より繁盛した。

このことに感動感激したのをきっかけに商売を従弟に任せて、布教所一本での信仰生活に転換する。

五郎四郎の長男梅吉は、親の信仰を深く受け継ぎ、三代所長に就任し白熱の布教で多くの信者を導いた。

その後、四代会長梅治郎が就任し、現在地への移転、神殿普請を勤め現在の教会内容の礎を築かれた。

五代会長道昭は23才という若さで会長に就任し、数々の苦労の中を勤めあげ、附属建物の普請も勤め約40年間会長の職を全うした。その後、六代会長道典が就任し現在に至る。